Maps API キーを取得する方法
Android で地図を簡単に表示するためのウィジェット MapView は、Google Maps との統合を用意に行うことで地図の表示を実現しています。
このため、Google Maps API を利用するための条件が必要になります。
例えば Google のライブラリを使うとか、Google Maps の API キーを利用するといったことです。
ここではその API キー (Google Maps Android API Key) を取得する方法を説明します。
Google Maps Android API キーの取得
アプリケーションに署名するのに使う証明書の MD5 フィンガープリントを取得します。
開発時にはアンドロイド SDK のデバッグ証明書 (SDK debug certificate) があるので、それを利用します。
デバッグ証明書の場所は Eclipse の Window > Preferences > Android > Build の "Default gebug keystore" で確認できます。
私の環境 (Linux - Ubuntu 12.04) では "/home/keisukeo/.android/debug.keystore" であることが分かります。 Eclipse はこの証明書を使ってアプリケーションに署名しているのです。
$ keytool -list -alias androiddebugkey -keystore /home/keisukeo/.android/debug.keystore -storepass android -keypass android androiddebugkey, Mar 7, 2012, PrivateKeyEntry, Certificate fingerprint (MD5): AF:31:48:40:AF:00:A7:5B:E8:F0:E2:25 :AA:AE:87:02
コマンド中にみえるようにデバッグ証明書の alias は androiddebugkey です。
次に Google の https://developers.google.com/android/maps-api-signup に行き、MD5 フィンガープリントを送信して API キーを取得します。
次のようにキーが取得できます。
このキーを MapView (com.google.android.maps.MapView) ウィジェットの apiKey 属性に設定すれば OK です。
では実際に MapView を利用して地図を表示してみましょう。