開発環境はどうやって作るの?

Android 向けのアプリケーションを行なうには、以前は Eclipse ADT Bundle などを使うのが一番簡便でオススメな方法でした。

ところが 2014年12月に Android Studio が公式なアンドロイドアプリケーションの開発環境とされました。

今後は Android Studio を用いて開発することで、最新の SDK ツールのサポートを受けられることになりますので、これまで Eclipse を利用してきた人も、 なるべく Android Studio に速やかに移行すると良いでしょう。

Android Studio

アンドロイド開発の公式な開発環境です。

Android Studio のインストール方法、開発環境整備等については次のページをみてください。

Android 端末側の設定

実際の端末を利用する場合は、端末側では、Settings メニュー内、 "Developer Options" にて USB Debugging を有効にします。

USB Debugging オプション

もし、"Developer Options" というメニューが表示されていない場合は、「Developer options メニューを表示する方法」をみてください。

Eclipseの設定

SL4A

SL4A (スクリプティング・レイヤー・フォー・アンドロイド, Scripting Layer For Android) というのは、Pythonを使って Android プログラミングを行うための開発環境です。米国 Google 社のデイモン・コーラー (Damon Kohler) 氏が開発しました。

AIDE

AIDE は Android 端末上で動作する Android プログラムの開発環境です。SL4A のようなスクリプティング環境ではなく、ソースの編集、 コンパイル、インストール、実行という一連の開発プロセスを実行できる環境を提供します。

その他の情報いろいろ

個別のインストール、 SDK ツールに関する詳細情報こちらです。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。SNS 等でこの記事をシェアしていただけますと、大変励みになります。どうぞよろしくお願いします。

© 2024 Android 開発入門